☆2004年04月☆

0401 気分も新たに
 
なんつってー!!
「なるわけがないんだよ」
とここ数年同じことを多分考えていると思います。
思えば4年前の今日、就職活動用のスーツを着て
「今はまだ何もわかりませんが、ひとつひとつしっかりと覚えていくよう頑張ります」
なんて言っちゃった自分が懐かすぃ。
「いつ潰れるか」なんて社員の心配をよそに、また断れ切れなかったからなのか、採用することによって葱でも背負ってくるのか知らないけれど、新入りがこんなウチの会社にもやってきました。
社長による新入りの紹介兼年度始めの挨拶にはもう汚さ見え見え。
今日からドキドキの社会人デビューの彼の前で
「おい、お前ら出身大学のコネクション大事にしやがれ」(←かなり言葉悪くダイジェストでお送りしますた。でも内容はコレのみ)
普通に「ガンバレ」っつうエールを贈ってやりなよ。
いくらなんでも最初にかけられる言葉があれじゃ可哀想すぎる。
社長のあまりの浅ましさに、口あんぐり、あごが外れるかと思ったヨ。

さてさて、イオン導入でもして肌ストレスをぶっとばそう!!

0402 私は女なのでちっとも嬉しくもありません
 
会社の入っているビルの1階にコンビニがある。
今までそこへどのくらい貢いだことだろう・・・。
しかし、そこのバイトはなんだか一癖(はっきり言うと、ヘン)ある人ばかりで会社の人と
「よくもまぁあんなに揃うよね」
なんてよく言ってたりする。

牛乳でも飲もうか、と下へ買いに行くと、例の女の人がいた。
彼女はそこのバイトの中ではまともな部類にはいるだろう、ただひとつの癖を除いては・・・。
そういう風に習ったのか、自己流なのかは分からないのだが、私の中では彼女にしかされた覚えが無い(何百回、何千回のコンビニ通いの歴史の中で)。

おつりを渡される時、貰うために片手を出しますよね。
その上にお金を置くところまでは普通。
しかし、お金を持っていない、もう一方の手を私の差し出した手の下へ添えるのです。
ただ添えるだけでなく、毎回毎回手の甲に「タッチ」されるのだ!!
上から下から彼女の手に挟まれるのだ。
はっきりいって、もう何度も何度もその目に遭っている私としては気分があまりよろしくない。
あからさまに客の手に触れないように、と汚れ物にでも触るようにつり銭を渡す店員も腹立たしいが。
今日も例外なくもれなく手の甲タッチ付きでつり銭を渡された。
それがいやだからって、手を出さないわけにはいかないし・・・。

解決策は、ぴったりお釣ゼロになるように出すしかないのか。

0403 土曜日ってなんで青いのかな
 
土曜って言ったら疲れがピークですよね。
もう口が酸っぱい通り越してしょっぱいくらいに、くどいくらいに、もういいよ聞き飽きたよ、いい加減にしろよと言われてもまだ言います。

金曜日を花金だなんて呼べる人が羨ましい
金曜の夜もまだ気が抜けません、なぜなら土曜も仕事だから〜

やる気も無い、体力も無い、の無い無い尽くしの土曜の朝8時半から「部署会議」だ・・・。
※部署会議の説明すら面倒くさいので、どうしても知りたい、知らないと気が済まないという、知的好奇心が旺盛且つ奇特な方は過去日記を読むべし(投げやりでスマン)

通常より30分早く集められた挙句、議題もないからさ・・・。
誰も今更言っても無駄な意見は言わないしさ。
専務が
「何か無いのか?無いなら終わるぞー」
とか言って新人にさっそく振ってみたら、
「みなさんの名前がわかりませんので教えて欲しいです」
・・・そこからは自己紹介になり、それで終わり・・・ってさ!!
俺らは(あっついオヤジに!!)自己紹介の為に朝のこっ早くから集められたのかよーーーー。
たまにはお前からネタ振れよ・・・。
何か社員に聞きたいことねぇのかよ(お言葉遣いが大変見苦しいですが我慢してネ、思い出し怒りなので)。

たった、10分で終わった後、通常業務に戻ったはいいが、私の体は1週間の疲れと、いつもより早起きしたことによる「廃人モード」に突入。
着る服が見つからずテキトーに6分袖くらいのカットソーを着たが為に机に載せた腕の寒いこと寒いこと。
暖をとるためにコートを引っ被ったら今度はあったかくてウトウト・・・。
地球に働く引力の如く、逆らえない不思議な力が私の体全体に働き、私は無駄な抵抗はせずに・・・。
その後ふと現実世界に戻ってきて
「そう、今は仕事中、私はOL、お仕事しなくちゃ!」
と思い画面を見るも、線が二重に見えて仕事にならないし・・・。

すっごい悪い社員見本になってる入社5年目の私。

0404 温泉とカレー
 
休日と言えば引きこもり(せいぜいスーパーかレンタルに行く程度)が定番の私。
しかし、ここ1ヶ月1日も休み無く働いている彼が久々の休みともなれば、ここは一歩譲って(?)外出に付き合うかと。
出かけることの何がイヤかって、帰ったときの自分の汚い部屋に対面して現実を直視するのがイヤなのさ・・・。
なら片づけろって話ですが、汚いながらでの現状維持で手一杯なのです。
出かけるのはいいのだけれど、どこへ行くかで一モメな訳で・・・出かけたいと言う割にはどこって希望もなく、とにかくどこか行きたいから連れて行ってくれ、というなんとも他力本願野郎なのだ。
私としては前日食べたくせに「スープカレーが食べたい」しか欲求は無く、さてどうしたものかと。
でもそれだけで彼は満足するだろうか・・・あっ、そんな我々に一挙両得なスポットが!!
何年も前にローカル番組で紹介されていた、温泉なのにカレー(※スープではない)も旨いってア・ソ・コ。
どれどれ、とHPをチェックして、入湯料が1000円とちょっと高いけれどこの際どうでも良いわ、とカレー10%オフのクーポンを印刷して準備完了。
ってことで豊平峡温泉へと行って参りました!
定山渓からちょっと奥に入ったところにある温泉です。
佇まいはブゴッペ温泉や薬師温泉みたいな(ウン年前のかすかな記憶なので曖昧ですが)どっちかというとさびれた秘湯系?
しかし、着いて鞄をあさって「あぁやっちまった・・・」と私。
せっかく年賀ハガキ印刷以来使っていなかったプリンタを眠りから起こしてまで刷ったクーポン券をまんまと家に忘れてきました、テヘッ・・・。
こんなことはよくあることなので気にしないようにして、というか彼に至っては私が「アッ忘れた」とかつぶやきながらガサゴソやってる横で、気づいてるのかはたまた気づいていないのか、気づいているのに呆れを通り越して我関せず(←多分コレ)を押し通しているのかツッコミもされず。
風呂の方は内湯1つ、カラン10ヶでこぢんまりとしていますが、露天はまぁまぁ広め。
ちょっとお湯を飲んで見ましたが(注:飲用許可されてます)一口で「ウワッ」となりそれ以上はムリムリ。
すごく鉄臭いお湯で色は緑〜茶のようでした。
露天の方に茶色い物体がフワフワと浮いているのですが、それはシアノバクテリア(らん藻)という光合成をする藻らしく、ソレを知らない潔癖な方には「なんだゴミか?」と思ってしまわれそう。

さてさて、温泉から上がってカレータイム!!(本当なら1割引きなのに・・・)
カレー(ナン付き)とモモチャ(餃子のナン)を頼む・・・カレーはインド人シェフによる本場の味(のはず)。
カレーもおいしいとは思いましたが、兎に角言いたいのは
「ナンがうめぇー」
こんなにナンがおいしいと思ったのは初めて。
って言うほどナンを食べたことがあるわけじゃぁないですが、本当にうまーい。
モチモチしていて下手なパンよりずーっと美味しい。
もし街中でこれだけ売ってたら私は絶対買うよ、ってくらい。
味に小うるさい彼も「うめぇ」連発。
「温泉なんてどうでもいいからこれ食いに来る価値はある」だの「世界一おいしいナンってのも嘘じゃないな」だの褒めまくり。

都会の喧噪から離れてかる〜く命の洗濯(選択はしないように!)をしたい方に、豊平峡温泉は是非ともお薦めです。
大満足の休日になりました、めでたしめでたし。

0405 デヴュ〜
 
遂に今日から自転車ツーキニストデビューしました!(パチパチ・・・)
なんでも先のことを考えてはあれやこれやと悩んだりする私としては、たかが自転車で通うということが、夢でうなされるほどの一大事でした。

やっぱり電車で行くより時間かかるよなー、車に轢かれそうになるかな、会社着いたら小汗かいてるかな、一体何分かかるんだろうな、日焼けするなー etc.

電車通勤の場合の家から会社のドアtoドアの所要時間が15分の私にとっては、どう考えたって自転車通勤の方が時間がかかりそうなこと必至。
朝だから寝ぼけて運転しそうだし、轢かれたり轢いたりしないように心に余裕を持っていかねばならぬなぁ、と思うとまずは始業30分前に家を出てみよう、ということにした。
それってさ、いつもより15分早いわけです!これはどうなの、ホントに起きれるのか私・・・。
今はまだ寒いからさほど汗もかかないとは思うけれど、これから暖かくになるにしたがって朝から滝汗じゃぁ気持ち悪い。
Tシャツ着て自転車こいで、会社についたら着替えないと・・・。
何分かかるかそんなに心配ならば予行演習で一度行けよ、っつー話だがなぜだか買って以来一度も乗らずにぶっつけ本番。
チャリに乗るのだって5年ぶりとかなのにその辺のとこだけは楽観視。

これだけのことを寝る間際まで考えてるから夢でも自転車に乗っていた私・・・。
何回も見たことがあるんだけれど、あのピエロとかがのってそうなくらいなでかい車輪の自転車をまず思い浮かべてみてください。
あんな足がつくどころか、降りる時どうすんの?ってくらいの自転車になぜか乗る夢。
あー、どうやって降りよう、とアワアワしながらこいでる夢・・・。

そして今日、いつもより30分以上早く起きて支度を始める。
顔にはUVカットの乳液をつけて、まだ寒いから手袋はいて、いざ出発〜。

家←←←←往復→→→→会社

と走ってみての感想ですけど、
1.人が邪魔!!(これほどうざいと思いませんでした、というかいつもは私がそうなのだ)
2.信号が邪魔!!(ちんたら歩いてる人に邪魔されるせいで余計にひっかかる)
3.慣れないせいか、疲れる!!(これはガンバルのみ。交通費が浮くことに味をシメルべし)

これは、毎日はムリです、そして残業後の帰路はそこはかとなく虚しくなりそうな予感。
体力・気力があって、早く起きれた日に自転車ツーキニストになることにしようかな。

0406 春は物忘れの季節?
 
今日はおとなしく電車通勤でした。
さてさてその埋め合わせではないけれど、いっちょ久しぶりにジムでも行ってみようかなと思い立つ。
自転車こぎしながら読みかけの本を読む自分の姿を想像し、はぁ楽しみだわーとウキウキしつつジムに到着。
Tシャツを着たところでふとある思いがよぎった。

私、ハーフパンツ持ってくるの忘れたかもしんない・・・。

会社のロッカーの中で別にして置いたまま来てしまったのです。
せっかく出したやる気(というより読書がしたかった)の持って行き場のなさと、Tシャツ着たのにこれ以上着替えられずに着たばかり(来たばかりでもあるのに)のをすごすごと脱ぐのが虚しくもアリ、誰かにこの一部始終を見られていたら相当間抜けだ、という恥ずかしさとで”ガックリ”しました。
で、ひとっ風呂浴びて今日は終わり。
なんなの、私は若年性アル・・・なのか?
最近こういうどうしようもない物忘れが頻繁にあって参っている。
手に持っていたものをどこかで何かするために置いたら最後、そのまま忘れていくというのがしょっちゅう。
実は2日前の自転車初出勤の時も、帰りにどうも寒そうだったから朝きてたTシャツを中に着て帰ろう!と思いかばんから出したのに、着ずに放置して帰ってしまった。
その帰り道にドラッグストアに寄ったのだが、買おうと思ってたもの2品のうち1品が脳からすっぽり抜け落ちて買い忘れ。
仕事がちょっと落ち着いたからって平和ボケしてるのか?
春の陽気のせいで頭のねじ1本どっかに吹っ飛んじゃったのか?
今はどうでもいいレベルで済んでるのがせめてもの救いだけれど、どこかで財布を忘れる、なんてヘマだけはしないようにしなくては!!

0407 めざせ年齢不詳
 
いい意味で年齢の予想を裏切れる女になりたいです。
ウェブ上で年齢を包み隠さず公開しておりますのでご報告。
このたびわたくしは第28回目の誕生日を 目出度く? よくぞ今日まで無事? 気づいたら? で迎えました。

きっとですね、私が誕生日だということに彼はきづいておりません!
なぜなら自分の誕生日でさえ危うく(?)忘れる男ですから。
そんな男とよく付き合ってるな、なんて思われたりするのかな。
私って妙に冷めてるところがあるのでたいして気にならないのですよ。
さすがに付き合って初めての誕生日、クリスマス、とかいうイベントはそれなりに「キャッ」なんて言いながらやってたかもしれませんが。
ま、今回に関して言えば、彼は恐ろしい忙しさで毎日深夜まで身を粉にして働いていますから忘れていても仕方ないかしら、と思っているわけです。
誕生日は親に感謝する日ってことでま、いっかな、みたいな。
とりあえず自分でケーキは買ったぞ、みたいな。

ひとりでおうちでご飯を食べる時間でさえ貴重な私にとってはたとえ誕生日だろうとそれはそれで全然オッケーなんですが、”運良く”いつもは残業中の友人Kちゃんも今日は早かったとかで、ウチの近くの居酒屋でやはり「オヤジメニュー」で乾杯してきました。
熱燗にホッケの開きにズワイガニ、鳥串って・・・。
28才もオヤジ全開でございます・・・。
来週発売のRSRのチケットどうするだの6月にいっぱい見たいライブがあるねーだのGWの予定だの親の話だの仕事の話だのをして楽しくホッとするひととき。

さて、私の誕生日にいつになったらきづいてくれるのかいっそのこと気づくまで黙っていて、結局何日で気づくか試してみようかと思ってました。
これは下手したら2,3日どころか、今月気づかず、数ヶ月気づかず来年の誕生日になっていけしゃあしゃあと「去年も祝ったよね」と言うのでは?という予想をしながら。
でもこれは日が経つにつれて気づかない確率も増すのではないか・・・と思うと、急に空しくなってきたのでやっぱり気づかせることに。

自分で買ったケーキを持ってきて食べようとすると、サスガに気づいた様子で
「今日何日、今日何日もしかして?」
とか言い始め・・・ホントのことだから仕方ないけれど、「忙しくてそれどころじゃなかった」って言われたくらいにして。

「だいたい4月7日だってことは覚えていたけど、今日が何日かわかんないもん」

なんていう最高級な言い訳も飛び出し。
「何か欲しいものあるの?」
と聞かれたから

「アル」

と答えた私に「エッ?(あるの?って感じの顔で)」ってなんでビックリするのよ・・・。
あるの?って聞くからには答えが返ってくるのを覚悟のはずなのになんでギョッとしてるのか、と見ていた私はおかしくなって笑ってしまった。
”待ってました”といわんばかりの即答っぷりに驚いたんだと。
結局それが目当てか、って。
って恋人の誕生日を忘れていた人にそんな目当て呼ばわりされたくもないよねー。

ちょっとふつうのカップルじゃありえない誕生日のひとときをかいつまんでお送りいたしました。
でも妙な雰囲気に笑えたので楽しかった。

大殺界も抜けたことだし、これから上り坂のはず。
ステキな一年になる・・・といいな。

0408 馬なのか
 
仕事もさほど詰まってなかったので、腹痛を我慢して夜まで働かずに今日は早退しよう、そうしよう、とキメてからの私の仕事の速さったら有り得ないくらい・・・。
やっぱり目の前にニンジンをぶら下げられていると違うらしい・・・。

私ん家の近くのビデオレンタルっていったらGEOなんですけど、そこのNET会員に先月に登録しまして。
もっと早くからそれになっておけばヨカッタよ・・・とちょっと悔しい(というほどのものでもないが)。
たまーに店頭で100円引きクーポンを配られたり、1本59円だの39円の日があったりするけれど、それとは別にレンタル料が半額になる日があるのです。
月に1,2回くらいはやってるんじゃないのかなぁ。
普段の日に借りるのがアホらしくなっちまう安さ。
今日もせっかくだから期間中に!と借りてきました。

ついに24のシーズンUも1をレンタル。
相変わらずこれでもか、とあっちこちで事件が起こりますが。
私がどういうところでドキドキするかっていうと、誰かが戻ってくるかもしれないのにその隙に何かを見つけるためにコソコソと嗅ぎまわるようなシーン。
こういうのがイチバン「あー、早くしないと来ちゃうよ!!」ともののみごとに感情移入しちゃってこっちまでドキドキです。
ドリフでいう「志村、後ろ後ろ!」の気分とちょっと似てるのか。

0409 いつまでも子は子
 
キリンビール園にて、食べ飲み放題で飽きるほど肉を食べていた。
そんな中母から携帯に着信。

「もしもし〜(多分ほろ酔いな声)」
「あら、あんたどこにいるの」
「打ち上げで飲んでたー」
「そんな声だね、酔っ払ってるのかい?」
「んー、まぁそうかな?ビール園なんだー」

「そんな、あんたまだ寒いしょっ!」

へっ?なんでビール園で寒いのよ???
ちょっと考えて、あっビアガーデンと勘違いしてるよこのおばさんは・・・と気づいた。
いくらなんでもこんな季節からやってるビアガーデンはないだろよ。
花見だって桜はまだ1ヶ月先だってのにまったく母もとぼけてるなぁ、なんて思いつつ、ところで何しに電話してきたのだか。

「あれ、でどうしたの、電話してきて」
「昨日・・・おととい誕生日だったんでしょ。あとほらこの間言ってた給料出たのかと思ってさ」
「あー出たよ、なに、それ聞くのに電話してきたの?」
「そうだよ、給料でたんだべかって話してたんだわ」

あららら、先月帰ったときに
「給料出るかどうかもあやしいよ」
なんて言ってたのを心配してたとは。
でも給料日からはもう2週間も経過してるんですが・・・。
28にもなってまだまだ心配されている私って。
でもいくつになっても親にとって子供は子供っていうから、それなんだろうな。
もし自分が人の親だったとしたら(もう年齢的には十分なんですが・・・)、自分の子供が心配で心配で仕方ないと思う。
森ビルの回転ドアや、遊具での指切のニュースを見てるとあぁ世の中危険はそこら中に数え切れないほどだわ、と恐ろしくなる。

0410 満たされた
 
昼過ぎまでいつもの如く仕事をし、大通り付近でちょいと寄り道をし、15時頃に帰宅。

19:30から久々のブロンディ(the blondie plastic wagon)のライブがあったのだが。
家でグータラ、土曜恒例のお昼ねなんぞしていたら、今日は一人で行くってこともあってだんだん面倒くさくなり「あーこのまま寝ていたいけど、チケット予約してるし悪いよな」と30分遅れで到着(ブロンディのライブツアーだから彼らはトリだろうと鷹をくくり)。
1つ目のsleepy.abは最後の曲の最後の方しか聴けなかったんだけれど、もっと聴いてみたいなぁと思ったのであぁ失敗。
クラーい感じが私好みっぽい。
2つ目のthe jerry。爆音疾走ばかりかと思ってたら最近はポエトリーリーディングっていうのか?そういうまた対極的なのもあったりしていろいろ模索中なのかなぁみたいな。
3つ目こけしDollは、Vo.の感じがちょっと私的にだめだった。
女性Vo.で「これは」というバンドがあまりライブで見つからないのはなぜだろう・・・。
んでんでブロンディですが。
最初から最後までもう最高でした。
いつも「今日もいいもの見た」と思ってるんだけれど今回のはもうものすごく楽しくて、彼らの演奏、心意気諸々がカッコよくて。
なんだか陳腐な言葉がしか出てこないけれど、ほんとにほんとによかった。
行ってよかった。

0411 ワタオニ
 
始まるとやっぱり気になるのがワタオニこと「渡る世間は鬼ばかり」だ。
今ちょちょっと調べたらパート1は90年の秋から放送が始まったらしい。
私の記憶の中で中学生の頃から親と一緒になって
「また幸楽のババアがこれだよ!」
と言う感じで見ていたな、というのがあったのだが、どうやら正しかったようだ。
なんだかんだで私は結構見てる方だと思う。
昔は「こんなヒドイ人そうそういないってば」なんて思いつつ見てたけれど、荒波に多少もまれた今なら「こんな人たちもいるかもしれない」なんてちょっと思ったりもしてきたりな・・・。

そしてその”渡る世間”がまた始まるので、「とりあえず見ようっと!」と思い第一話からビデオに撮っておいたのだ。
しかし最近お出かけ(主に飲み)に忙しかった私は2週分を溜めてしまっていたのでそれを今日まとめて見てしまうことに。
ところが、さてさて見ようかなと探し始めると、第2話はすぐに出てきたのに、その前の週の分が出てこない。
どうせなら1回目から見たいのに・・・と諦めの悪い私は、怪しいビデオテープをかたっぱしから早送りでチェック。
しかし出てくるのは僕彼とはねるのトびらばかり・・・。
最近長さん追悼の4時間番組があったり、深夜に24の放送が始まるからーなんてビデオ録画したいのが沢山あって、
「コレをこっちのテープに」「アレをあっちのテープに」
とやっているうちにこんがらがったらしい。

やー、それにしても会社の付き合いで酔って帰ってきた娘の頬をひっぱたく角野卓造にはびっくりした!
「娘が酒飲むなんてなんてどんな理由があったって許さんっ。つとめなんて辞めろッやめてしまえッ」
ってさあ・・・決して未成年って訳でもないのに。
嫁入り前の娘が・・・ってやつなのか?
毎晩深夜に帰ってくるような仕事で、たまに早くても飲んだくれて(?)帰ってくるような私が幸楽の娘だったら勘当だろうな。
あっそのまえに「娘」って年でも柄でもないや・・・アハハ。

イマドキこんな風に厳しい家ってあるのか甚だ疑問。
橋田寿賀子の脚本にびっくりだ。

0412 強迫チック
 
RSRのチケット先行発売が本日より開始!
昨年の会場外テントサイトのドえらい遠さに懲り懲りした私は、今年もし参加するなら是非とも、えぇ是が非でも会場内を希望!!と思っていました。
幸いこの早い時期から一緒に行ってくれるという友が今年はみつかりまして4ヶ月も先の予定が目出度く立って私は一安心。
去年は先行の段階で会場内テントサイトのチケットが売り切れたので、初日である本日、行動に自由が利く私が代表して郵便局へと4人分計6万円のチケ代を振り込みに行ったのでした。

RSR公式サイトから必要事項を抜書きし(手書きでメモるなんて古典的方法をとるくらいならプリントアウトしろよ、そのほうが正確・・・)、郵便局で払込用紙に書き写す・・・用紙ってこれでいいんだよね・・・なんかふあーん!えいっ大丈夫だろ、お願いします・・・

窓口にて払込を完了したにも拘わらずなんとも言えないモヤモヤを抱えつつ会社へと戻る。
だって、
下記の事項は全て無効となりますのでくれぐれもご注意下さい。
 (1)電信での送金 (2)その他、記入漏れ等、送金に不備があった場合
なんて書いてあるの見たらなんだか不安じゃないですか。ちょっとでも間違ったらおじゃんかよって。
しかも、チケットが送られてくるのは2ヵ月後。
そのときになって初めて不備のため、とかわかっちゃうわけ?と。
あーどうなのどうなの・・・と思っていると契約社員のMさんがご出勤、「私これから振込み行くのー」と言っている。
なんだか不安だから一緒にもう一度郵便局に行って確かめてこようかな・・・なんだか「会場’内’テントサイト」を間違って’外’って書いてるんじゃないか、という気がしてきたのだ。
そして気づいた、
「あっ、私住所書くの忘れたかも。郵便番号は書いたけれども住所を書いた覚えがこれっぽっちも無い!!」
Mさんと一緒にもう一度郵便局へいくこと決定。
案の定私の書いた用紙には住所が抜けていた!!
あっぶなかったー、チケット届かないところだったよ・・・。
これで安心!!と思いきや、会社に戻って仕事をしていてもまだ不安でソワソワ・・・。
なんでさっきしつこく他の部分も見直ししてこなかったんだろうか、と窓口の雰囲気に負けてそそくさと帰ってきた自分を呪う。
気になりだすと止まらない。今度は
「私、枚数ちゃんと書いたっけ・・・?」
○○券×2
××券×2
と書いてなかったら、合計金額から向こうで鶴亀算使って割り出してくれる?それとも電話で確かめてくれる?それとも・・・ 無 効 か ?

この不安を抱えたまま2ヶ月を過ごすなんてイヤ(そんなワケは無いだろうが)。
昼ご飯を買いに行くついでに3度目の正直(?)、これがもうほんとに最後ですからどうぞお許しを・・・とまた確かめに!!
そうしたらちゃんと枚数を書いてありました。

誰よりも何よりも自分が一番信じられず、3回も・・・。
ほんとバカか私は。

0413 強く願うと願い事って叶うんですね・・・
 
日頃から、味気ない日常に何かスパイス的な出来事が振りかかって来ぬかーい!とよくMさんと話したりしていた。
ひとことで言っちまえば
「そこらへんを芸能人なんかが歩いてないかしら?」
という、これでもかというほど低俗な願望。
だって、近くの文具店には前にピー子がいたっていうし、下のコンビニには前に田中義剛が来たワ(見たけどフーンてなもんだった)。
でも見てもよさそうな大泉洋だって一度も見たこと無いし、現実の厳しさったらまぁそんなもんです。

ところがところが、強く願うと叶っちゃうもんなんですね。
知名度ではピカイチのS木M男が我が社に来ました・・・プププ。
(こういうことあんまり言っていいもんではないのだろうか。ええーい、伏字だしいいだろう)
Yさんが「いやー、そこでS木M男に会っちゃって挨拶しちゃったよ」なんていうもんだから、それを聞いた私とMさんは
「ちょっと顔だけでも見たいね(写真も撮ってみたいね、それはムリか?)」
なんて、有名だったらナンでもいいんかい!つー反応でちょっと騒いだり。
そうこうバカ話をしていると、社長が設計室の方へ入ってきて全員起立させられたところで、M男さん登場!!
キャッ、ホンモノ!ちっちゃいワ〜。
さすが場慣れしていると言うのか、マイクなぞ使わずともはっきりと簡潔に喋り、そこらじゅうの人と握手し始める。
結局全社員と握手してまわる、これぞ草の根運動?根性?
「頑張ってる人が報われない世の中はおかしい!!」
と力説していました。なんか迫力も手伝って妙に心に響くのね。
「そうだそうだー、おい、お前、社長、お前だよ、ちゃんと聞いてるかーーー」
と叫んどきました(勿論心の中で)。
なんか庶民の心掴むようなこと言うのね、それが狙いなんだろうけれど。
だが、社長が
「○○○(ウチの社名)を愛していない人は、応援しなくて結構、そんな人は会社を去ってください!」
とかバカなこと言うのね。
あらあら、それじゃぁせっかくその人を応援しようって気になったとしても入れられないじゃないのよ、ってことになり・・・。
ほんとにどこまで阿呆なんだか。

0414 宇宙・混沌・ブラックホール
 
郵便受けの中にはボーダフォンから今月の請求書の入った封筒があった。
まあ、お金は口座から自動的に引き落とされるのでどうでもよいのだ。
一緒に入っていたマイボーダフォンマガジンなる小冊子を流し読む。

「どれどれ今月のスカイメロディはなんだろな?えっ、今月のピックアップアーティストにスピッツが入ってるじゃないか?まーじー?これはダウンロードせねば!よし。」

と張り切って一曲一曲落とす。
どうやら最新アルバムの色色衣からの曲たちらしく全部で10曲もあるではないか。
ウヒャヒャとやってて6曲目にとりかかっていたところ

ピピピピピピ・・・充電してください・・・

えっ、あっ電池がついになくなったか、チェッ充電充電・・・あれ、無いよ。
充電アダプタをいつも置いてある場所に見当たらない。
どっかに持ち出した覚えもないんだけれど無いのよ。
いくら探してもなさげだったので仕方ない明日会社でしようか、と諦める(3回続けて三菱製ユーザーなので充電器を3個もっていて自宅、会社、実家に分散させている)。
使いたい時にどうしても「或る」物見つけられないってことが偶に発生する(本当に偶にか?)。
靴の滑り止め中敷の片方とか、買い置きしておいたビオレさらさらパウダーシートとか・・・。

私の部屋(宇宙)はごちゃごちゃモノが多すぎる(混沌)が為に使いたい時にどこか(ブラックホール)に紛失、ってことですわ。

んもうこんなくだらないこと書いてる暇があったら片付けろ、だよね。

0415 パン三昧、セコイ私
 
来週タワーが開業するプリンスホテルだが、それに先駆けて電車どおりに直営のパン屋が4/14オープン!
きっと最初は何かお得なことがあるに違いない!!と予想した我々は(女子社員)オープン初日の昼を狙っていざ出陣。
混み合わぬうちに、と15分ほどフライングして行く計画。
総務のT子に見つかるとまたあとで人を介してグチグチ言われるかもしれないのでコソコソと身を隠しながら下へと降りた・・・と思ったらさらにフライングして帰ってきたT子と1階で鉢合わせ。
なんてこったい、まったく努力の意味が無かった、でもまぁいいさ。
パン屋のオープン記念特典で、1週間の間に買ったレシートを取って置き、その後1ヶ月の間にそれを持っていくと全く同じメニューが無料でもらえるらしい!!
ウワー太っ腹!!銀行にお金預けるよりよっぽどトクだよ。
こうなったら毎日でも行ってやるワ、と2日間連続でパン屋通いの私。
しかし、いくら美味しくとも毎日パンじゃぁ飽きてしまう。
しかもパンって太るじゃん!肥えるじゃん!!デブるじゃん!!!(強調しまくり)
いくらお得だからって調子に乗ってると1ヵ月後には恐ろしいことになりそうだ・・・。

あっ、パンは勿論美味しかったのでこれを読んだ札幌在住で割と近くに用のある人は今のうちに行くといいですよ。
来週の火曜日までキャンペーン中ですから。
1階がショップで2階にはイートインコーナーがあります。
パン以外にもグラタンやなんかもちょこっとありました、ケーキも売ってます。

0416 ストレスフル
 
朝、私の机の上に白い紙が一枚載っていた。
「遅刻届」
そう書かれた用紙。遅刻する時、した時に出すらもの(らしい)。
女子社員ばかりなぜか風当たりが強くて私らだけにはきっちり要求してくる・・・多分T子が置いたのだろう。
全社員に徹底してるわけでもなく、その時の気分でチェックしてるくせにさ。
ていうか、昨日遅刻したのは私だし、それは悪いよ。。
でも自ら届を出そうと用意してあってあとは部長印をもらうだけの状態までにしてあったのに、朝机に誰が置いたかわからぬ(T子なんだが)紙切れが一枚あって・・・勉強しようとしてたところで親に「勉強しなさい」と言われてやる気を無くすのに似たこの苛立ち。
いや、もっと上をゆくこのやり場の無い怒り。
なんでこう陰湿チックな手段をいつもとるのか。
無言で置いていくってのが感じ悪い。
T子はいつもそうなのだ、陰でブツブツだれかにこぼしたり、遠まわしに誰かに言わせたり、社長に密告したり!!!

あー朝からムカっ腹立てちまったじゃないか。
そして一番仕事を頼まれたくないT部長から今日はお声がかかり一作業。
体ってのは素直なもので、最近T部長に何かを頼まれたりすると決まって必ず胃が痛み出す。
いやな記憶が蘇ってすごく気分が悪くなるからだ。
今度T部長の下で本格的に何か取り組まねばならなくなった時が来たら、私は我慢できるか自信が無い。
社長のことはこれっぽっちも尊敬どころか理解さえできないし。
ほんとになんなんだろこの会社って・・・。

ところで、月曜日に強迫神経症気味に申し込んだRSRの会場内テントサイト付入場券。
Mさんが、「初日で定数越えちゃって抽選らしいよ」と言うじゃないか!!
まじかよ・・・午前中に振り込んだのに抽選なのー、とかなり腑に落ちず。
だいたい結果が分かるのが2ヶ月先ってのもいただけない。
と、思っていたらどうやらWESS側の配慮で初日申し込み分は増設で確保するとのこと。
ウワーイ、快適な場所にテントを建てられるわ。
もう去年のことを思い出すだけでもゾッとする。
でもこんなに年々テントスペース取りがヒートアップするとどんどん値上がりするんじゃなかろうか。
今年は誰がくるんだろう。
アジカンが来るって噂もあるらしく。
まぁ、誰が来るかのかこれからの発表が楽しみだ。

0417 要注意人物
 
なのか?私は。
VIP?いえいえ、んなわけがない。
リストラ候補No.1か?んーそうかもね。
とにかく何考えてそんなにチェキラ!!されてるのかわからん。
昨日の遅刻届がピラリ☆事件に続きまたもや今日も
「がっでむ、しっと、なんだばかやろう」 的な怒りの炎がメラリ☆な事件(大げさな!)が・・・。

何度も言っておりますが、ウチの会社、土曜は11時半定時で毎週勤務。
イマドキんなバカな、な会社だ。
隔週、いや月1でいいから休ませろ馬鹿、っていう会社。
今日も老体に鞭を打ってご出勤した私だ。

12時頃に総務のYさん、Dさんと一緒に3人で今日も例のパン屋でレシートゲット作戦の一環としてランチを摂りに(パンチラを撮りに、じゃないよ!)外出した私。
私は昼食休憩、彼女らは退社だが。
1時間半くらい「あーでもないこーでもない」とくっちゃべって帰ってきてひと仕事して、「さて帰ろう」と15時45分ころにタイムカードを手にとってまたもや私のハラワタ、血液、脳みそは煮えくりかえって沸点上昇、凝固点降下、いやいやもとい、沸騰しそうになりました。
私の退社時刻の欄に

11:50 社長代筆

ってボールペンでかいてあるんだもの。
ナニソレ。どういう意味なのか理解不能。
こちとら残業したってのになんで勝手に帰ったことにされてんのよ。
だいたい社長の代筆で誰がかいたのだか知らんがよ、名を名乗れっつーの。
おそらくT子だろうけどね!おそらくT子だろうけどね!!
by T森って書いとけババァ・・・(おっとお口が滑ったわ、ウフ)。
口頭で注意されてないんだし、「一体誰が’ご親切にも’そういうことしてくれてるのか私はわからないから、知らねーよ」っていうツラっとした態度でもってふてぶてしくいてもいいんでしょうか。
それとも私から「日頃の勤怠がいたりませんで、申し訳ない」とかって言えばいいの?
いやー、やることが女の腐ったのみたいな感じで(ほんとの意味でもその通り)物凄く陰湿。
私の他にも昼に外出して戻ってきた人がいるってのに、私だけだよそんなこと書かれていたのは。
だいたい、土曜の11時半〜13時半までは残業時間のカウント外なんだから休んでたって文句言われる筋合いは無い。
残業代泥棒でもなんでもないのだ。
何、こうやって私を精神的に追い詰めて狂わせて辞めさせたいわけ?あー、そうかそういう作戦ね(そうか?)。
ならね、こっちもお望みどおりに狂っちゃって♪辞めろっといーわーれてーも、ヒデキー♪って具合にたてついて居座ってやるよ。
いや、こんな会社に人生を一分一秒でも長く捧げるのは無駄以外の何者でもないのかもしれないなぁ。

こんな私のことをチェックするより他にもっと大事なことが、先にすべきことあるんでねぇの?
今日は土曜だからか知らないが、いつもは社長車のセンチュリーが止まっている場所に「数ヶ月前に会社の経費で買ったクラウンワゴン」があったよ。
社長のプライベートカーなのに。
会社はこれ以上お金借りられないってくらいに借金してるのに。
どこに会社を立て直す気持ちがあるのか、私たちにはわかりません。
ほんとに社長の自己満足の会社、社員は下僕、って感じ。
あ〜呪い殺しそう。

0418 黄金週間の予定
 
先月、「L.A.にいる彼のところへG.W.に行くさ〜」って友達の言葉に触発された私。
いやいや、だからといって
「んだば私はN.Y.!!」
なんてことにはいくわけが無い。
半年前にワイハー行っちゃったし、給料減らされてからというもの、日々を過ごすには深刻な問題は無いにしても、ちょっと使いすぎた後に補填ができない状態。
使ったら使ったで減りっぱなしよ。
ボーナスだってそこいらの子供のお年玉くらいしかここ数年もらえてないのうえに、年間25万くらいの減給だもの。
でもなんだか旅行とかしたいわ、っていう誘惑がムクムクと湧き上がり私が目をつけたのは仙台、そう杜の都仙台。
そこには大学時代の友人が暮らしている。
ちょっと打診したならば今回の連休はこっちに帰ってこないっていうから私にとっては願ったり叶ったり♪
つーことで旅行よ、みちのく一人旅よ。
お前が俺には 最後の女〜
まってろよー、K。

でも、行って何する?どこ行く?さっぱり・・・。
仙台のキーワードから思い浮かぶのは
・笹かま
・牛タン
・一ノ蔵
笹かまはお土産に買うとして、今って牛タンどうなの?牛肉ショックひきずってるよねー、うーむ。
一ノ蔵・・・見学にでも行ってみようかな、イヒヒ・・・。
まぁ私としてはゆーっくりとまーったりと過ごせればオッケーな感じです。
大学の頃お互いの家を行き来してお茶飲んでたような感じで。
ほんとに私の中では幸せな時間の象徴としてそれが思い出されるんです。
私もさっさと結婚でもしてのんきに暮らすのが性にあってるのかもしれません。
今みたいにキーキーするようになったのは社会に出てからのことだと思うし。

そうそう、会社といえば昨日S先輩が休んだ。
朝電話でその旨を伝えてきたのだが、朦朧とした感じの呂律があまり回ってない様子だったらしいのだ。
私が会社に行くと電話を受けた総務のYさんが、そのちょっとおかしい様子のこと、その後Sさんと話した部長から心配だからもう一度電話してやってくれと言われ電話したが応答がないということを教えてくれた。
その後すぐに部長も私のところに電話のことをそっと耳打ちしてきた。
でもいくら私たちから電話やメールをしてもだれのところにも返答は無いのだ。
もしも・・・なんてことも頭をよぎるが、自分で連絡をしてきたのだし、眠剤の飲みすぎと自らが言ってるくらいだから思い余っての行動ではないだろうし、変に騒ぎを大きくして何か気まずくしてもな、と思いそれ以上は何もしていない。
でも、昨日も今日も連絡が来ないのだけれど・・・。

0419 間違いでした
 
と、社長の名前入りで土曜の「11:50社長代筆」の部分に赤ボールペンで横線が引かれていた。
なぜなら、土曜の15:45分に帰ろうとした私が例の代筆っちゅう上からガシャーンと打刻して帰ったのを月曜である今日発見したからだ。
しかし、勝手に帰ったと思ってわざわざタイムカードに時間を書いておいて、「間違いでした」とこれまた勝手に書いてるってナンなのか。
意図不明で、ほんとに勝手にしてくれよ、てなもんで。
昼休み、私が一人で電子レンジの前に立っているとT子が近寄ってきて
「あのね○○さん(私の名前)、タイムカードのね、間違って書いちゃったからって社長が直したから・・・」
と×3回くらいぺらぺらと私が口を挟む余地無いくらいに一方的にまくしたて言ってきた。
何のためにタイムカードをそこまで執念深く(それも私のだけ?)チェックしてるのかがわからないしハッキリ言わずにコソコソ陰でやっているのが気に入らないので
「あの、最近私の勤務態度のことで何かあるんでしょうか?でしたら注意してください」
と自分から言ってみた。
すると
「そういうんじゃないの、違うのこれ書いたのは社長で私は知らないから、違うの違うの」
つって、絶対知ってるくせに自分は何も言われていなくて知らないっていうことを言うのだ。
「この間も朝来たら机の上に遅刻届の紙が載っていたし、あれはT森さんがおいてくれたんですよね、そういうことも含めて何かあるんでしたら・・・」
「あー、あれは総務の方でやってることだから。でもね、全員に同じように配ってるから。」
って、私以外にあんなふうにこれ見よがしに置かれてた人なんて見たこと無いし!!
男性社員は遅刻しようと遅刻届の提出を要求されていない。
女子社員だけなのだ。
ここでもまた嘘をつくババア。
たいがいにせえよ、コラ。
あっそうですか、ッて感じで流したけれど。
これによって私は確信した。
きっと会社は女性社員を切りたいのだ。
そのためには何か理由があると切り出しやすい、まず目をつけるのが遅刻関係。
あーそうですか、揚げ足とりに躍起になってるんですね、はぁなるほど。
そうくるならギリギリまで粘ってやるわよ、決して隙を見せないようにネ!!
と闘志をもやす私、だてにオヤジOLを名乗ってないわよ!!
と思ったけれど、こっちがなかなか隙を見せないとなると次は「イジメ」という姑息な手段を使ってでてくるよな、と。
そう考え出すとひどく憂鬱な気分になりげんなり・・・。
あれだけ辞めたい辞めたい言っていてもいざ解雇、なんてなったら、それはそれで実際問題ショックを受けるのだろうな、とかもね。
ネチネチといたぶられるように苛められることだけは本当に勘弁して欲しい。
そうなったらいよいよ本格的に私は発狂しそうだな、なんて考えていたらどんどん気持ちがダウンしていった。
そんな私に周りの人が
「元気ないな、どうしたのよ、そんなこと気にすんな」
なんて声をかけてくれる。
私が
「リストラ候補にあがってるんじゃないかと思う」
と、本気半分冗談半分で言っても「その前に他にいえるべや」だの言ってくれるけれど。
あぁ、確実に会社は陰でなにか動いています。

土曜に休んだS先輩は今日も休むかと思ったけれどちゃんと出てきた。
とりあえず「具合大丈夫ですか」と声をかけるも「うん・・・」とだけ。
あんまりこの件には触れて欲しくないのかな、思った以上に大事にされたと気にしてるのかな、と思うとそれ以上突っ込むことが躊躇われた。
何か悩み事があるようだが、年下の私に聞かれて果たしてどう思うか、そして私が相談に乗れるのだろうか。
私にはそんな自信が無いし、必要としていない時にあまりしつこくされると五月蝿がられるだろうし、何か向こうから言ってくるまで待とうと思う。
私のタイムカード代筆事件の件にはSさんも腹を立てていた。
そう、私が入社してからSさんには助けられてばかりで、私はずっと頼りっぱなしだ・・・。

0420 リストラの意味って何?
 
と社長に物申したい。
「リストラ=人員整理の為の解雇」
みたいに要するにクビって意味で日常的には知らず知らずのうちに使いがちだが。
ふと考えると、リストラってのは企業の再構築というのが本来の意味だろう。
この点で考えていけば、うちの会社が今リストラに取組中だとしても、その内容は後手後手に回った子供だましにもほどがあり、本人達は再構築してるつもりかもしれないけどその中身は自己保身と弱い者イジメ以外の何者でもない気がする。
たかだか30人ちょっとの会社でセンチュリーを社長車として運転手まで雇ったり、減給してるはずなのに新入社員を雇い入れたりその他諸々不可解な点が数多く存在するのにそれはいいんだ、そこは譲れない、と馬鹿な社長。
それならば、家庭を持たない嫁にでも行けばどうにかなるだろう「女子社員」から辞めさせよう、という魂胆らしい。
その予想を裏付ける情報を得てしまった。
新卒の新入社員をひとり雇い入れたその日にある女性社員ひとりに
「給料を払えないから近々辞めてくれないか」
と会社が通告したというのである。
まだそのことは会社側も公表していない。
このことを本人から打ち明けられてひとり知っていた総務のYさん(土曜に電話を受けた時にも状況を把握していた)の気持ちを思っても辛いものがある。
そのYさんが「絶対に言ってはならないこと(その人との間で約束しているのだろう)だし、それを聞いてしまった○○さん(←私)のショックを思うと迷ってしまうけれど」と前置きをして私に教えてくれたのだ。
社長代筆だの間違いでしたの件で会社のやり方をある程度予想してしまったことと、S先輩の土曜の休んだ件を私が不審に思っていることとを考慮するともういっそ知ってしまった方が・・・と判断してくれたのだ。
そう、その人というのは土曜に具合が悪いといって休んだS先輩なのだ。
会社からある日突然「辞めてくれ」と言われた時の心境、周りの人に余計な心配をかけまいとひたすら気づかれないように普通に振舞おうとしていた苦しさ、計画性など皆無の会社に対する怒り、これからの身の振り方等々様々な感情が渦巻くだろう。
先輩の置かれた状況の酷さから、これから同じような仕打ちが自分を待っているのかと想像してみる。
とてもじゃないがなんでもない振りをして、会社に来て仕事をするなんて辛すぎる。
そう思ったときこの半月あまり(今現在もそうだが)先輩がどれだけ辛い思いをしているか、いや私が思っている以上の辛さなのだろうという思いが湧き上がってきてなんとも言えない気持ちになってしまった。

でも、私はまだ先輩が通告されていると言うことを知らない振りをしなければならない。
知ってしまった今普通に会社で過ごせるだろうか。
そして自分が同じ立場になった時にちゃんと出社できるだろうか。
S先輩の前では知らぬが仏(使い方がちょっと違うが)で
「いやー、そろそろほんとに女子社員をリストラしたいんでしょうかね」
なんて言ったりしていたことで知らず知らずのうちに傷つけてもいただろう。
それなのに、そんな私たちに少しでもショックを受ける期間を短くするため?に隠しつづけていつも通りに振舞っている。
月曜日なんかは「必要以上に元気だと見せようとしているな」と私は感じてしまったから余計に切ない。
こんな風に一人一人に計り知れないショックを与えつづけ、これからもっともっと被害は拡大し会社の雰囲気は悪くなるのだろう。

女子社員からクビにする、というのもわからなくはない。
勤怠に関してはつつかれるとたしかに私はだらしなく、会社への貢献度、忠誠心というか愛社精神がほぼ皆無なのだから首切りの筆頭に自分が挙げられても文句は言えない。
あれだけ辞めたい辞めたいと心で思い、日記で吐き出しつづけても新たな一歩への勇気が足りなくてだらだらと過ごしていたのだからそんな私にとっては寧ろ願っても無いチャンスと思って前向きに捉えられなくもない。
しかし、想像している時、身に迫ってきた時、実際に降りかかってきたとき、とではやはり違うのだ、と改めて思う。
「いやー、辞めますって自分から言う手間が省けてヨカッタよ!!」
なんて自分なら手放しで喜ぶと思っていたが、相手がどういう手段で出てくるのかと思うととてもじゃないがそんな気持ちにはなれないものだ。
姑息な手段見え見えなあいつらが、非情なやり方で事を始めつつあるという事実に腹が立つことと、正常な精神を破壊されかねないのではという不安の感情の方が遥か上をゆくのだ。
これからどんな風に甚振られるのかと考えると本当に気が狂いそうだ。


と長々と書きましたがここまで読んでくれた人はいるのかしら。
帰りに缶チューハイ×2、発泡酒×6、ワイン×1、にごり酒×1を買って帰った私(でも実際はチューハイ一本だけを飲んで寝た、ホントだよ)。
会社辞めたら(正確には辞めさせられたら)「オヤジOL」って名乗れなくなるな・・・なんて考えてみたりして。
こんなんだからなんとか乗り越えられそうですよ。
つーことでオヤジOLに続く私の称号は何が良いでしょうか・・・意見募集します(ナンチテ!)。

0421 すこぶるいい調子♪
 
昨日の日記ではあれだけ落ち込む内容だったくせに、と思いそうになったアナタ!
違うんです、気分とかじゃなくて「お肌」の調子ですから。
毎日あぁいった内容だと書くのにもエライ気力を要するのでライトなネタでつながしてもらいます。

働き始めて吹き出物が出やすくなって早4年。
あれがいいんじゃないか、これがいいんじゃないか、とすっごい試したってわけでもないのだが最近やっと落ち着き始めた。
そそ、それは年のせいだろ、というのはナシの方向で・・・まぁ興味のある方はお読みください。
今まで吹き出物が出る原因として思い当たっていたのは
・ストレス
・会社の空調のせいで乾燥
・食べ物が悪い
・便秘
かしら。もうこれ全部やっぱり会社勤めが原因なのです。
そして夏は紫外線やら毛穴の開きやらで余計に肌は汚くなりがち。
去年のRSR直後のコンディションなんてもう最悪。
P&JのBAさんにOPAL薦められたときなんかものすごく汚くて恥ずかしさで一杯だったもんなぁ(回想)。
それから季節は秋〜冬へと移り変わり黙っていても回復はしただろうけれど、毎年冬はカサカサしていたのが今年は全然ナッシングだったのだ。
化粧水はMARKS&WEBのハーバルウォーターでかなりのさっぱり系なんだけれど、OPALで洗顔後に拭き取りをすることによって浸透が良くなり水分がグングン取り込まれたのだろう。
それでもやっぱり生理前なんかは決まってブツブツと吹き出物は出ていて、これはもうどうしようもないのかしらとほとんど戦いは放棄していた。
ところが最近以前ほど吹き出物は出てこず、あらら?なのである。
まさに嬉しい悲鳴ってやつ。
では、何が良かったのだろうか?

おそらく第一にはビタミンCをイオン導入し始めたことだろうか。
HABAのホワイトレディを使ってるんだが、これは導入だけじゃなく、洗顔後に普通に使ったときの方が効果を実感できてびっくり。
肌がパーンとぷりぷりになってすぐに効果を実感で驚いてしまった、これほんとお薦めです。
導入以外で思い当たるものってのは体の内側から作用したものなのだろうが、最近健康関係のものを試しすぎていてどれが効いたのかちょっと特定できない(間抜けな話だが)。
緑効青汁は便秘に良いのだが、最近はご無沙汰しているので除外。
というと、一月前くらいからお茶やご飯に入れて飲んでる「にがり」か?
ヨーグルトや水に溶いて摂りいれているヴェレダの「白樺エリキシール」?
それとも毎日会社で初めの一杯に飲んでいる「柚子茶(柚子とハチミツのジャム)入り紅茶」?
と、色々やりすぎてなにがいいのか分からずで・・・。

この調子でこのお肌を維持するべく頑張らねば。
これからは紫外線も気になる季節ですからそっちも抜かりなくで、きれいなお姉さん目指します。

0422 暗
 
あの話を知ってしまってから、やっぱり私は幾分落ち込みが雰囲気に表れてしまっているようだ。
一人で黙々と画面に向かい作業していると、常にあれやこれやと考えてしまう。
先輩のこと、自分のこと、これからのこと・・・。
すると自然と態度に出てしまうようなのだ。



ていう雰囲気で・・・。
いつもふざけ合っている周りの人(男性社員)と冗談とかを言うような気分にとてもじゃないがなれないから、ついつい受け答えがぶっきらぼうになる。
すると「なんかこいつ元気ないな」と気づかれてしまうのだ。
タイムカードチェックのしつこさにやられている、とかわしているが。
次の通告はどうやらGW開けにあるらしい(Yさんがたまたま耳にした)ので、「私はきっと連休明けに呼ばれて・・・」なんて想像をしてみたりもする。

先輩は専務と部長の2人のいる席に呼ばれ通告されたという。
社長達役員が目をつけたリストラ候補者数人を「では誰から切るか」となった段階で、実際業務の采配をしている部長に意見を求めて通告、という流れなのだろう。
その部長というのは私にとって’名前を呼ばれるのもイヤ、傍をうろつかれるだけでイライラ’という普段からなるべく避けて通りたい、という人だ(1,2年前の激務のせいで彼と仕事をすること自体がトラウマになっていることに加えて彼の人格も嫌い)。
その部長から「○○さん」と呼ばれるだけでいつもビクリとし、「今度は何の用なんだよ」と心の中で捨て台詞を吐いてるっていうのに、”彼から通告がある”という情報がインプットされてしまった今は嫌悪に加え警戒の気持ちまで持ってしまうようになってしまった。
実際に
「おっ、○○さんちょっといいか」
と私のそばに来て声をかけられ、咄嗟に
’・・・えっもう私の番かよ・・・’
と思ってしまったもの。
「お、何やってる?それの区切りいいところでもいいんだけれど・・・」
なんて言われて思わず
「いえ、今すぐでいいですよ」
と、いつもなら生返事の私がいつになくキッパリと返事をした陰には
’言うなら早く言ってくれ’
という苛立ちのような感情がカッと湧きあがっていたからだ。
しかしそれは考えすぎというもので、ほんとに単なる打ち合わせだった・・・。
こんな風に気分をアップダウンさせる日が続くのか、と思うとなんだかやるせない。
「次は私かな」と思いつつ「あれ、違った」「あれまた違う」、じゃぁ私はいったいいつなの・・・?とビクビクしつつ数ヶ月を過ごすのもとてもじゃないがイヤだ。
これぞ蛇の生殺し状態。

週末に大学時代の友達と「4月生まれの誕生会」があるのだが、ちょっとそれも気が乗らないなぁ・・・。

0423 はぁぁぁ
 
昨日の日記の最後にポツッと書いた
’気が乗らない’発言・・・。
本当に気が乗ってきません!!
4月生まれの誕生会ってことは
「私が主役の一人」
だってのに、あー人として最低な感じだけれど本当に億劫。
四人の主役のうち一人くらいいなくたって・・・って私はドタキャンっつうもんが一番嫌いなんだった、それはしてはならないな、でも・・・と弱い心も頭をもたげてしまう。
ほんとにどこにも行かず自宅で洗濯して部屋干ししてネットでもしていたいのね(暗すぎ・・・)。
どうやら明日は家飲みらしく、買出しと炊き出し(?)もあるのねー。
なんかそういうことしたい気分でもなくって・・・。
かといって用事もないくせに準備が出来た頃めがけてわざと遅れていくのも如何なものか、って思うし。
明日
「実はさ・・・あたし・・・リストラされそうなの」
ってことはまだ言わないと思う。
はっきりしていないことネタにして、変に同情やら励ましされても複雑な気分になるだろうし。

あぁ、ほんとこんなの明日集う面子に知れたら大変失礼だわ(と思いつつもこぼしてみる)。
明日も仕事だし、なぜか朝礼もあるし・・・きっとまた頭に”カッ”と血が昂るようなこと社長のヤツめ、言うんだろう。
家で休んでからでかけようっと。

心の中の汚い部分を中心に本日はお送りいたしました。

0424 長かった一日
 
S先輩が、なぜか私に
「もう今日はそのまま帰っちゃおうよ」
と促す。
先週のレシートでパンを引き換えて帰るというから、まだ帰れないけれど一緒に行く、といった私に。
「確認しないと」ということがあって、その人は昼を食べに出てしまっていたし、やっぱり帰るのはちょっと・・・なんて思って、パンを引き換えてまた会社に戻ると、譲らなかった。
また先週の土曜の昼のように、外出を勝手に「帰った」ことにされたりするのか?なんてことが頭をよぎる。
「あっ、先輩またせちゃったか」と、仕事の手を止めてロッカーの方へと歩いていくと、打合用の小さな部屋で専務、T部長、先輩の3人がなにやら話をしている。
きっと先輩の解雇の話し合いだろうと思った。
私はまだ知らないことになっているから、その光景をみなかったことにしてロッカーの前に座ってメールしながら待ってみた。
すると間もなくして私のところに現れて
「ゴメンね、待たせて、おっきい袋ってこんなのしかないのかなぁ」
そんなに待ったわけじゃないし全然・・・と思っている私の前で先輩は紙袋を物色している。
これなんかまともじゃない?なんて選び終えるとついにその時がきた。

実は私来週からもう会社に来ないことになったんだ

話し合い→大きな紙袋を探す
という行動を見た私は、あぁやっぱり・・・と思ったが、そう、まだ知らないってことになっているんだ。
今初めて聞いたって風に振舞わなければ。
大げさに驚くのもわざとらしいだろうか・・・なんて一瞬のうちに考えている自分を白々しくも思いなんだか情けなくなった。
とりあえず、何を言ってるんですか、という驚きの余り絶句、というのが一番演技が少ないだろう、とそんな風な態度でポツリポツリと今さっき言われたことを信じられない、というふうにひとつひとつ言われたことをこちらから聞きなおしてみる。
あぁ、なんでこんなわざとらしい気持ちでもってこんな重大な告白を聞かなければならないのか、と思いつつも、「もう会社で会うのは今日が最後なんだ」という事実が急に押し寄せてきていつの間にか涙が出ていた。
4年前の4月のある土曜日に、
「昼ご飯食べて帰ろうよ」
と私を誘い、奢ってくれた日のことを思い出したら余計に悲しくなった。

「あなたに払える給料がないし、回す仕事がないから」
というのが会社側の言い分。
会社側の都合以外の何者でもないのに、自ら退職願を出すように言ってきたようだ。
まぁね、会社を建てなおす努力をした上での台詞なら説得力もあるってもんだが、4/1に新入社員を(こんなにヒドイ状況の会社が)取っておきながら、その同じ日にこんな台詞を言えるのが信じられない。

レシートを持ってパン屋へ行き、上のイートインでお茶をすすりながら今までの経緯を聞いた。
通告をされてから日も経っており、涙を流すのは私ばかりで先輩はそんな私を慰めたり、これからを心配したりでいったいどっちが解雇される方なんだか・・・という感じだった。

5〜6時の間にいけると思う、と連絡してあった4月生まれの誕生会。
まさか今日が先輩から知らされる日とは思っていなかったし、とりあえず家で少し休んでから行くことにする。
プレゼントも手土産も今日は理由を言って勘弁してもらおう、たまにはそんな風に我ままになっても・・・。
何も考えないでいたかったから寝に逃げた(2時間ほど)。
電話の音でふと目が覚めると6時で「あぁもうこんな時間か」と思いながら出ると、先輩からだった。
私がちょっと心配させるようなことを言ってしまったから気にさせてしまったようだ。
さっきも話したのに、電話でも1時間ほど話していると誕生会の方からも電話が入ったため、のろのろと出かける準備を始めた。
家を出たのは8時。
地下鉄だと乗り継ぎがあって、お金もかかるしなんだか馬鹿馬鹿しい。
タクシーでも1000円かからない友達の家へは自転車に乗って行くことにした。
気分転換になるだろうし、そんなに遠くはないはずだし。
しかし私はちょっとしたミスをおかしていたのだ。
住所を正確には知らず、知りえている情報は
・友人宅最寄駅
・友人行き着けの飲み屋のある方のやや近い駅
・タクシーから見た友人宅
自分家から友人宅へと直接出向いたことがなかったのに、聞きもせずにペダルを漕ぎ出した私。
最寄駅まで行って電話すればわかるだろう、なんて思って。
昼間のショックやなんかで思考もややおかしくなっていたことも手伝って、夜の闇の中を長時間彷徨うことになるとは・・・

あぁなんておばかさんなの私。
決して地図の読めない女じゃないの。
地図を読まずに、持たずに出発した女なの・・・つづく。

0425 結局お泊り会
 
(0425のつづきです)
結局方角は分かっているけれど住所を聞いていなかった私は、「これほどの無駄があるか」というくらいの経路を辿り、友人宅に着いたのは自宅を出た1時間後であった・・・。
「あっ、大分前にここ通ったじゃん・・・」
という思いを数度、それも懐かしささえ覚えるような。
住所を聞いてからその地番までいくのにも一苦労だった。
碁盤の目だと思って進んでいるのに一向に目指す丁にならない。
友人宅周辺だけ変則的になっていたのだ!!クッソー。
知らない住宅街を一人走っている女・・・それも同じようなところグルグルと・・・。
目印を聞いて誘導されやっと到着した建物には見覚えアリアリだった!!
「さっきこの前思いっきり通ったよっ」

そうしてめずらしく男性陣が腕を振るった料理を頂き、酒を飲み、朝方やっと眠りについた。
めずらしく札幌在住組が全員揃うという快挙に加え、電車の時間も気にしなくてよいので心ゆくまで学生の頃のように楽しんだ。
誰も帰るものはおらず、全員お泊りコースってのも珍しい。
別に最初から「オールで!」なんて約束があったわけでもないのに。
こんな風に皆で集まれてゆっくりできたのは本当に久しぶりだった。
あれだけ数日前は
「気が乗らない」
なんて言っていた私だが、行ったら行ったで楽しんでしまえる、ということも過去の経験上わかっていた。
案の定、いやそれ以上に楽しかった。
友達の子にも癒され、昔のアルバム(過去6年以内のものだが)を見て、
「このころ太ってたね、○○」
「ちょっとこの髪型〜」
なんて具合に他愛も無い話で盛り上がった。
特に、自分の写真を見ては
「うわ、このころ大分痩せてるわ私」
と思わずにはいられなかった。
「ここまで痩せなくてもいいや」ってのや、「あぁこのくらいが丁度いいわ」っていう見栄えの良いころの写真もあり。
結局今より3`痩せればその「丁度良いころ」に戻れるのかな、なんて思ったり。
しかしそこで残念な事実にも気づいた。
痩せたからってアノ頃と同じになれるわけではないのだ、決定的に「年齢」が違っているんだ、ということに・・・。

ところで、昼過ぎに「じゃぁね」と言って分かれた後、私が何分で家に着いたか。
行きに1時間以上かかったというのに。
私は”20分”くらいかなー、と予想していた。
計ってみたら

10分

しか・・・。
ものすごーく遠回りをしていたんだなぁ。
まぁ運動になっただろうし、いいか。
今度は最短ルートで行けそうだ。

友人宅から帰ってきてまた眠りについたのだが、右耳だけ
「シューシュー」
って音がする。
安静時にわかる耳鳴り。
こんなことはじめてなんだけれど。
自分の脈と同じリズムでシューシュー言っててうるさいんですけど。
原因は何?

0429 仙台1日目
 
L.A.(アメリカンはロスとは呼ばないそうですね)へ行く友達を乗せて新千歳空港へと向かう(責任重大)。
私の出発の方が早いので、その時間に合わせて千歳の某駐車場へ9時20分到着を目標に。
逆算して私の家を出るのを8時過ぎ、ということは用意をまったくしてない馬鹿な子は6時におきるべし!と寝る前に言い聞かせたのに・・・まぁ起きたら7時という、「やっぱりな」な展開。
チケットとお金さえあればなんとかなるもんよ、と言い聞かせ用意をして車に乗っていると、やっぱりちょっとずつ時間が押していたみたいで高速に乗って予定通りの時間に駐車場へ着いた。
空港にいるおばさんのとこでお土産を買って(というか、払うって言ってるのにいらないと断られて・・・ありがとー)、お腹が空いたねと八雲で蕎麦。

あっちゅーまに私は飛行機に乗り込み、本をパラリと開き数ページ読むとアラ不思議、杜の都に着いてるじゃぁありませんか!!(ザ・タイムスリップ)
空港へはkanoが迎えに来てくれることになっていたのだけれど、到着ロビーで私が出てくるのを待っててくれてる姿をみたらなんだか「ジーン」。
着いたところに迎えの人がいるっていいネ☆うふふ。
うーん年末に会って以来かしらん、相変わらずのkano。
愛車お披露目ドライブで仙台市内へとれっつごー。
着くなり牛タンを早速食べに向かう、もう食道楽の旅決定かよな始まり。
お奨めの利久にて牛タン定食をオーダー、完食であります、DB決定。
牛タン(もち厚切り)、麦飯、テールスープっていうのが定番メニューなんですね。
タンシチューにも惹かれたけれどまぁそれはまたの機会にとっておきましょう。
欲を言えばもうちょっと熱々で出てくるものと思っていたのでそこが残念でした。

「さて、これからどうするーん、天気いいし松島いく?」といわれ、「それではお願いしますー」と一路松島へ。
幌を開けてオープンにしてドライブー、もうこんな休日ステキじゃないのよ、浮かれポンチもたまには許して。
ただね、心配なのが「日焼け」ですわよ、奥さん(?)。
私は北海道なんていうところに住んでいるが故、朝から晩まで会社に缶詰故色白を保ててるんだわ、と思いました。
本州に住んでいたら間違いなく浅黒いだろうなー、と。
松島を歩いているとその日最後の遊覧船がもうすぐ出航でーす、とおじちゃんらが客引き合戦。
そんなまんまと乗るものか!とどうでもいい対抗心を出しそうになったけれど、乗って良かった。
でも乗って何してたかって言ったら、かもめにえびせんあげてたんですけど。
あんなにずぅーっと海のほうまで島に松・島に松・島に松・島に松・島に松・・・が続いてるんですね。
しかも、人が住んでいる島なんかもあってびっくり、船で学校に通うなんてすごいよねー、海が荒れたら休みかなーなんて低脳な会話を繰り広げなかなか楽しかった。

一度車を置いてから、夕暮れ時の東北大の構内を通り抜けて徒歩で仙台駅へと向かう。
校舎の外観がなんとなくステキなのが目に付いて「さすが旧帝大は違うわ」なんて心の中で呟きながら。
あら、今日クレープの日じゃないのよ!と晩御飯前だってのに思わずいつもの「フレッシュフルーツ」を仙台でも食べてる私って食いしん坊・・・。
夜ご飯はzepp sendai上のDUCCAで。出てきたざる豆腐の薄さにおばさんびっくりよ。
目がテンになるってこんな時だよね、って思わされるくらいの仕打ち。
あんなに薄く切って盛る方が大変だろうによ・・・ブツブツ(こんなことならMOTOWN Cafeにしとけばよかった)。
その後何を思ったかゲーセンでメダルゲームを始める御歳2○歳のわれら2人。
スタバで飲み物買ってもう準備万端で臨むあたり救いようが無い感じ。
そこではこんな時に限ってあるゲームで一度も出したこと無い「200枚」とか出しちゃってるし!!!
本当に御目出度いです、大興奮、これが金だったら・・・。
結局閉店まで3時間くらい遊び倒してコイン使いきれずに預けるって喜ぶべきなのか・・・。

本日は航空券とパックになっていたホテルに私だけお泊り。
kanoは部屋の掃除の続きをするって帰っていきました。
気づいたら寝てました・・・で目が覚めたら喉が痛かった。

0430 仙台2日目
 
ごぶさたしております。
仙台にて休日満喫中。
帰ったらまとめて更新・・・?

---(以上、仙台メディアテークより記念カキコ)---


晴れ女決定〜っていうような晴れっぷりで、またもや日焼けが気になる今日この頃、お年頃。
半袖やタンクトップで外をこの時期に闊歩できるなんて。北海道ではそんな人どう考えても気が振れているとしか思えないのに。
普段ゆっくり買い物なんてしない(一緒にだれかと買い物に行くことも無い)私にはこれもまた有意義なな休日の過ごし方だ、と言い聞かせてみたり。
本当なら青葉城跡なんかに行って見たりしたほうがいいのかもしれないけれど、跡なんでしょ、跡と・・・これって間違ってますでしょうか。
さっそく目に留まったのは昨日から半額になったんですよ(本当か?)というスプリングコート。
仙台っ子にしたらもうこんなの着ないしー、っていうライナーつきのわりとしっかりしたもの。
一年の半分は雪に閉ざされる道産子の魂に火が点かないわけがない。
ほんとうなら無難にジャケット買っとけ、ってところなんだろうけれど見過ごせず結局買ってしまう始末。
さくらのってすっごく便利だわー(TOMORROWLAND,Spick and Span,UNITED ARROWS,ROUGE VIF,IENA等がかたまってる)と感心しつつも結局ここでは例のコートしか買わなかったのですが。
たいていのものは札幌でも買えるし、’どーしても’欲しいってものも見つからなかったものですし。
何かひとつ買うときっと勢いづいて止まらなくなるのだろうけれど、そこには「お前はもうすぐ無職なんだよ・・・」と耳元で何かが囁くからブレーキがかかってもいたのでしょう。

仙台メディアテークで調べ物をするために(一応建物も見てみたかったし)そっち方面へ地下鉄で移動。ネットで一の坊のことを調べるのが主な目的。ネット専用の端末は雑誌のブラウジングコーナーの横にあるのでそこで雑誌をぱらぱら、頭わるーい感じでファッション雑誌をぱーらぱら。
いつものサイトチェックもついでに軽ーくして、各階を回って写真を撮ってみたり。

仙台駅へ一度戻ってから友人宅へ初めてのご訪問、なんだけれど仙台駅のペデストリアンデッキにてバスの乗り場がわからなくなり彷徨う。
上からだと、「○○行きの乗り場はこの階段の下」っていうのがわからないのだもの。
ひとつとなりのホームに間違って降り立ったと気づいたときにゃ、柵乗り越えて渡りたくなったもの(危険です)。
しかもバスがキター!!となると焦るし、あれはもう一工夫して欲しいところですね。

一度友人宅で腰を落ち着けたが最後・・・「鳥小屋」っていう近くの焼鳥屋に行くはずが、揃いもそろって夕日がそそぐ部屋で部活少年の掛け声を子守唄に眠りに堕ちていったのです。
目が覚めてもあまりにけだるくてモスの宅配を頼むなんてこれどんだけ堕落すりゃ気が済むんさっっていう。
普段歩かないとこうも疲れるのか、と実感させられもしたけれど、肉体疲労による心地よい眠りも久しぶりでなかなかよかった。
大学時代に戻ったかのような。部活でくたくたになって眠ったあの日。お茶飲モーって言っては集まってグダグダしたあの日。

お互い主婦で毎日お互いの家で茶のむってのもいいよね、そのためには近くに住まないとね、そして「晩御飯めんどくさいねー、どうするまとめて作っちゃう?」なんてなるから毎日ご飯のメニュー同じなの!!なんて笑いながら、幸せな眠りについた。